購入したらそのすぐ10分後には使えるWiggleのクーポン券の購入方法。
使い方によってはとても便利なクーポン券（Voucher）。Wiggleの場合を見てみよう。また、今回はちょっとした実験も兼ねている。こちらの「安いWiggleの商品をもっと安く買う方法！」の記事でご紹介したように、Wiggleの場合、ポンド建てと円建てとでは実際の支払い金額が違ってくる。今回は、ポンド建てで購入した場合と、円建てで購入した場合の実際の日本円での支払い金額の違いも見てみたい。
▲こちらはWiggleのクーポン券売り場。5ポンド（約700円）から100ポンド（約13,500円）分まで種類はいろいろ。もちろんギフトとしても使用できる。
▲まずは円建て（つまりは円表示）の状態で5ポンドのクーポン（Voucher）をショッピングカートに入れた状態。金額が695円と表示されていることに注意。（Wiggleの場合にはクーポンはオンラインですべて処理されるので、もちろん送料はかからない。）
そして、こちらは同じく5ポンドのクーポンを、今度は通貨表示をポンド（GBP United Kingdom Pounds）にしてショッピングカートに入れた状態。金額が£5（5ポンド）と表示されている。一見単なる通貨表示の違いに見えるが……
▲そしてこちらは、前のショッピングカート画面で「今すぐチェックアウト」を押して最初に出て来る画面。支払い方法を選べる。日本からの購入の場合、普通は一番上の「スタンダードチェックアウト」または、2番目の「Paypal」を選ぶことになる。「スタンダードチェックアウト」とは通常のクレジットカード払いのこと。海外サイトでのクレジットカードでの買い物に“不安”を感じる方もおいでとは思うが、Wiggleの場合には信頼性は非常に高いので心配には及ばない。（事実私は何回もこれで買い物をしているが全く問題はない。）また、もしPaypalのアカウントをお持ちであれば、Paypalにするのも良い。Paypalの場合にはJCBも使える。（Paypalに関してはこちらの記事「Paypal（ペイパル）とは？」をご覧ください。）
▲そしてこれが次に出て来るご注文内容確認画面。実はこの画面で円建てにするかポンド建てにするか選択することができるのだ。だから、それまでのWiggleの画面で円表示になっていたとしても、ポンド表示になっていたとしてもそれは関係ない。赤いマルの部分にあるプルダウンメニューで通貨を選択することにより、どちらの通貨で実際に支払うのかを選択することができる。
これはポンド建てに設定し直したところ。赤いマルの中が「GBP イギリスポンド」となっていればポンド建てで支払うことになる。（2011年2月初旬現在はその方がお得なのだ！）
▲そして、前の画面で「発注する」をクリックし、カード情報が承認されると、この画面になる。お買い物は無事完了だ。
▲こちらはマイオーダーという画面。（サイト上部にある「マイアカウント」→「ログイン」→「注文内容」→「VIEW」でこの画面に到達する。注文直後にこちらを見ると、赤マルの部分にあるように「まだ処理が行われておりません。」という表示になっている。この状態ではクーポンのVoucherコードはまだ不明だ。（ちなみにこの画面は円建てで購入したときのもの）
▲そしてほどなくして（今回のケースでは約5分後）、赤いマルの部分にVoucherコードが表示された。次に何かを購入する際に、チェックアウト画面でこのコードを入力すればその分がしっかりと割引（支払われたこと）となるはずだ。（営業時間内であれば、おそらく10〜15分もあればここにコードが表示されるはず。営業時間外に関しては未検証。）
そしてこちらがオンラインで表示されるWiggleのクーポン券。印刷してもよい。ただ実際に必要なのは（ボカシにしてある）Voucherコードの部分だけ。このコードさえあれば次のお買い物で“現金”としてしっかりと使えるのだ（もちろん一度きりね！）。
そして、今回の実験の目玉。円建てとポンド建てで実際にいくら違ったのか？？？
▲そしてこれが衝撃の金額比較画面。とあるデビットカードを使ってのリアルタイム検証だ。同じ5ポンドクーポンを買ったのに、ポンド建てと円建てとでは実際に円で支払う金額が違うのだ！ なんとポンド建ての方が14円お得！
つまりは、このクーポン購入時点（2011年1月28日）では、ポンド建てだと1ポンド＝136円、Wiggleの円建てだと1ポンド＝139円ということになった。今回のケースではたったの14円の違いでしかなかったが、これがウン十万円の完成車となるとかなりのインパクトになると思われる。今後、為替相場の状況などによって、この「ポンド建て ＜ 円建て」の関係が逆転するようなことがあれば、もちろん当サイトにてお知らせの予定。（今しばらくはポンド建てで購入する方がお得な状況が続くと思われるが。）
