万が一のトラブルのときの英語対応術 | 海外通販100%利用ガイド: 自転車パーツが安い!

スムーズに行っているときは良いけれど、万が一のトラブルのとき英語ではどう説明したら良いの?

英国通販サイトから何度も買い物をしている方であっても、もしかしたらこんな心配を心のどこかでしている人も結構いるかもしれない。このサイトではそんな場合に使える英語の表現なども、今後いろいろと掲載していく予定だが、まず、今回の記事では、トラブルのときの英語でのコミュニケーションのための基本的な心構え…というか最低限の考え方をちょっと紹介してみたい。

シンプルであればあるほど喜ばれるのが英語のEメール。

まずは、日本語と英語でのビジネス的なコミュニケーションでの考え方の違いから。

これがわかっているだけで相当に気がラクになると思われるので、英語に自信のない方は是非このことをしっかりと認識しておくと、きっと安心して通販も楽しめると思う。

話は多少脱線するが、日本語のビジネスレターやEメールは、相当に丁寧かつ複雑な文章が好まれるようだ。「いつもお世話になっております。」とか「…今後とも是非よろしくお願い致します。…」などなど、コミュニケーションの“潤滑油”的な意味合いを持つ表現が多用される。なので日本語のビジネス系のEメールはとても長くなる。おそらく書くのも大変だし、人によっては結構時間もかかるだろう。

ところが、英語の(特にビジネス的なシチュエーションでの)Eメールの文章は、そんな日本語での習慣とは正反対だ。シンプルであればあるほど、用件が明確に書かれていればいるほど歓迎される傾向が強いようだ。

だから、たとえば通販でのトラブルの際にも全く同じことが言える。(もっともWiggleは日本語でのメールを受け付けているので、Wiggleに関しては全く心配はないが。)

「何が起きていて、何を知りたいのか。」だけがしっかりと書かれていれば、実際のところ何の問題もない。それが多少ぶっきらぼうな文章だろうが、ちょっとおかしな表現が含まれていようと、そんなことは全く大した問題ではない。余計な前置きもいらないし、相手を持ち上げたり敬うような表現も特に付け加える必要はない。

「できるだけ簡単な表現で意味が伝わること。」これさえできれば100%オッケーなのだ。(あえて極端に大きくまとめてしまえば…)それが英語というものなのだ。

それがわかると、実はすべての表現が中学1年生の英語表現だったとしても良いんだ(!)ということに気づく。

詳しい文例や表現などは追っていろいろと書いていこうと思うが、今回のところはちょっとした「シンプル表現」の例文の紹介をしておこう。

たとえばこんなんでもOKという例文:

Hi,
I ordered XXXXXX (商品名) about a month ago. But I have not got it yet.
Please let me know what is happening with it.
Order #: 0000000(オーダー番号)
Thanks.
(1ヶ月くらい前にxxxxxをオーダーしたのだけど、まだ来てません。どうしたのでしょうか?)
※ちなみに「#」はナンバーという意味

Dear sir/ma’am,
I received my order. But I have a problem.
xxxxxx(商品名)is damaged. So I would like to return it.
Please tell me what to do.
(注文が届いたのですが、商品が損傷してますので返品したいです。どうしたら良いでしょう?)

もちろん、本当はもっと完璧な文章とか、上手な文章とか、もっと面白い表現とか、「良い英語」を書こうと思うといくらでもあるのだけれど、でもこのシチュエーションではたぶんそこまでのものは必要ない…という感じだろうか。もし参考になれば。

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