コンパクト・ドロップハンドルを英国通販で探すことのメリット! | 海外通販100%利用ガイド: 自転車パーツが安い!

コンパクトハンドルの英国通販比較!

下ハンドルが圧倒的に握りやすくなるコンパクトハンドル。

今回、私が英国通販で探しているのはコンパクトハンドル。しかも幅が芯ー芯で44cmのもの。まずはコンパクトハンドルについて。私自身、以前はアナトミックタイプのハンドルを使っていて、特に何不自由することはなかったのだが、たまたま最近コンパクトハンドルを使い始めてしまったことでちょっと状況が変わってしまった。

コンパクトハンドルは、アナトミックタイプやトラディショナルタイプ(マーズバーと呼ぶ人もいるらしい)と比べてハンドルが近くなり、ドロップも浅くなる。だから速く走りたかった私としてはあまり魅力は感じてはいなかったのだが、いざ使ってみると、下ハンの握りやすさが抜群で(近さだけでなくそのカーブも)、なにげに結構気に入ってしまった。

私の場合、今まではブラケットポジションと下ハンポジションの割合はおそらく…9:1からそれ以上にブラケットポジション優位だったのだが、コンパクトハンドルの場合にはその比率がなんと5:5くらいになる。しかも下ハンポジションがかなり快適なのだ。というわけで、自分が持っているもう一台のロード用に“お得で使いやすい”コンパクトタイプのドロップハンドルを探してみようと思った次第。

ハンドルやクランク、そしてもちろんフレームなど、大きめサイズが楽々買える英国通販。

だから、普通に考えれば“使いやすくてお得な”コンパクトハンドルが買えれば別にどこのショップでも良いということになるのだが、今回の買い物は実は海外通販でなければならないもうひとつの重大な理由が私にはある。

それはサイズだ。フレームもクランクもそうなのだが、身体が大きめの人にとっては日本のショップでの通常の商品ラインナップは小さいサイズに偏っているから、あまり適切なものではない。なぜなら選択肢が非常に限られてしまうから。いや、選択肢が限られているくらいならまだラッキーな方で、場合によってはこんなことを店員さんに言われてしまうことも結構あった。

「お客さん、申し訳ないんだけど、そのサイズはないんですよ。もうひとつ下のサイズまでならあるんですが…」

いやいや、そんなことを言われるからと言って、別に私の身長が3メートルあるとか、体重が270kgあるとかということではまったくない。自分の名誉のために付け加えれば、私の身体のサイズ的にはランス・アームストロングとそれほど変わらないくらいなので、別に地球人としてそれほどまでにデカイわけではない。

なのに、買えない商品がかなり多いのだ。たとえばフレームサイズ。試しにロードバイク用のフレームでトップチューブが570mmあるものを日本の通常のショップで探してみるといい。多分多少の苦労が必要だろう。

たとえばクランクの長さ。175mmのクランクアームを持つクランクセット(英国ではチェーンセットと言う)は日本ではたいてい取り寄せ商品だろう。ステムだって同様だ。普通のロードバイクショップで130mmのステムを探してみるといい。大きなショップでならあるにはあるだろうが、選択肢はかなり狭くなることは言うまでもない。

そしてそういった“探しにくい系商品”の中でもおそらくチャンピオンクラスなのが、幅44cmのドロップハンドルということになる。(幅44cmあるいは440mmと言ってもメーカーによって意味が若干違うことがあることはちょっと要注意。FSAやProなどは44cmというサイズはパイプの中心から中心を指すのだが、メーカーによってはパイプの外側から外側というケースもある。その場合には46cmというサイズが同一サイズとなる。)実際には海外ではさきほど例に出したランスをはじめ、身長180cm前後のかなり多くの選手が44cmという広めのハンドルを使っているのだが(BikeRadarなどの海外サイトでは良くプロ選手の自転車のスペックを載せている。)、日本ではそれがまず見つからないのだ。驚くことに、かなり大手のショップでもなぜか44cmのハンドルはほとんどない。

ところがところが、(私個人的には嬉しいことに)英国通販はこうした“大きめサイズ”の商品がかなり豊富に存在する。56cm級のフレームなどはまったくの普通の商品だし、長めのステムだっていくらでもみつかる。そして今回の44cmのハンドルだって、なんとほとんどのモデルに用意されているのだ!

というわけで早速英国通販ショップを見てみよう!ということなのだが、具体的には次回の記事にてご紹介予定。以下はハンドルセクションのリンクなので、“ランス・アームストロング級”の体型の方は是非見てみる価値はあるかも。

英国通販ショップでのハンドルセクションは以下に!

※英語ではハンドルのことはご存じのように「handle bar」と呼びますが、単純に「bar」とだけ呼ぶ場合もあります。

※今回の記事はあくまでも“ビッグサイズ系”の視点での記事ですので、その点はご理解ください。
※決済方法に関してですが、今は絶対に円建てよりもポンド建ての方ががお得です。(2012年6月中旬現在)

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