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10万円ちょっとで買えるのに、すごく高級に見えるロードバイクたちをご紹介！

超高級ロードバイクは確かに格好良い。メーカーが渾身のチカラを振り絞って開発した新型フレームが格好悪いわけないし、コンポだって、ホイールだって最高級のモノが付いてる。

思わず「ワォ！」と叫んでしまいたくなるような高級感のあるヤツもあるし、たとえば、サイクリング中にもの凄いスピードで抜かれたとしても、そのバイクがピカピカのプロチームジャージに身を包んだライダーの駆る、明らかに“超高級”な雰囲気を持つロードバイクだったら、「ま、仕方ないか…」と思わせてしまうような、“不思議なチカラ”さえ持っていることもあるかもしれない。

だが、待てよ、待てよ…。そんな“超高級”な、いわば“セレブな”雰囲気を持ったロードバイクはそんなに“高嶺の花”なのか！？

それを今日は検討してみたい。本当は十数万円しか使ってないのに（安いと言ったってママチャリ級の価格じゃないのだ。ロードバイクというものは…）、50万円、いや70万円、いや100万円クラスにさえ見えるロードバイクをここにご紹介！

▲Sensa Calabria Custom Road Bike 2015年モデル Ultegra装備 ¥141,354 【Merlin Cycles】
どうやら実際に装備されるコンポ／ホイールとこの写真のは若干異なっているようで、それが若干の減点だが、それを差し置いてもかなりの「高級バイク風味」を持つのがこのSensa（センサ）のCalabriaロードバイク。これで遅かったら完全にライダーのせい。そう、薄々お気づきの通り、高級ロードバイクは乗り手に相応の脚力さえも要求するのだ。恐るべし高級バイク。日々の精進がやはり基本か…。まさか14万1千円で買ったなど、口外無用にて。

▲Ghost Nivolet Tour LC2ロードバイク 2016年モデル ¥122,085 【Chain Reaction Cycles】
こちらもまさか12万円台で買った！？なんて言わない方が良いロードバイクかも。フレームは確実に最近のデザインテイスト。シートステイが細く、ここ数年のモダンなスタイリングでまとめられてる感じか。日本ではあまり馴染みのない「Ghost」(ゴースト)というブランドだが、ココ数年確実にチカラを付けてきているブランドのよう。コレもかなり良いゾ！

▲Eddy Merckx Mourenx 69 Disc ロードバイク 2016年モデル ¥190,909 【Wiggle】
油圧ディスクブレーキ装備。大きなアタマを持つSTIレバー装備。ピカピカのディスクブレーキとちょっと“押し出し感”の強いフレームが特長のこのEddy Merckx（エディメルクス）のロードバイク、コレも結構目を引きそう。とっても今っぽく、かつ高級感もたっぷりだから、普通に黙っていれば相手が勝手に「うわ、高そう！」と思ってくれそうなロードか。おっと、高級そうに見せるのが目的じゃないゾ。あくまで、自分が気持ちよく、楽しいサイクリングができるために買うのだゾ！ そのあたり、勘違いをしないように…と。

▲Raleigh Militis Comp ロードバイク 2016年モデル ¥118,516 【Wiggle】
コレはアルミのフレームのロードだから、もしかしたら“超高級”とはちょっと雰囲気が違うかもしれないが、何年か前のピナレロの雰囲気に似てないかい？ コンポはSram（スラム）のRivalという、日本ではレア物コンポ装備。きっとキビキビ走ること間違いなし。実際問題、11万円台で買えるロードとしてはかなりコスパも含め良いのでは？

▲Raleigh Criterium Comp Carbonロードバイク 2016年モデル ¥118,516 【Chain Reaction Cycles】
こちらは上のラレー（Raleigh）と同じでも、フレーム材質はカーボン製。クリテリウムを意識した、短距離～中距離系の超高速仕様か。超高級に見えるかどうかは別として、普通に良いロードバイクに見えそうな感じか。冷静に考えれば、11速シマノ105装備のカーボンフレーム搭載ロードとして考えれば、絶対大満足の1台！ 来年のメインバイクにぜひともオススメ！